NATURAL匝瑳!

~自然いっぱいの匝瑳の田舎暮らしと動・植物を紹介するブログ

「夕方の花」と「昼の花」   

本日は、アカバナ科のマツヨイグサ属という仲間に属する植物について。
こちらは、田んぼの畦に咲く ユウゲショウです。
写真は、朝方7時30分頃に撮ったものですが、すでに満開状態。
「夕化粧」という素敵な名前をもつのに、名は体を表さない・・・実は 「昼咲き性」の花です。
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ご覧ください・・・、十字の雌しべ
これは、マツヨイグサ属に共通の特徴なんだそうですよ。
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こちらは、同じマツヨイグサ属の ヒルザキツキミソウです。
名前のとおり、昼間に咲き乱れる華やかな花です。
ほら!雌しべが十字でしょ。
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こうして2種類の花を観察してみると、他のマツヨイグサの仲間の花も探してよ~く見てみたくなりますね!

2017/06/07 Wed. 20:21 [edit]

category: 植物

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スダジイ林の下に咲くイチヤクソウ  


こちら、国内でも屈指のスダジイの大木。
ここは我が家のすぐお隣り、天神山の山頂です。
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小高い山の頂には天神様のお社と、スダジイの老木がたくさん生えています。
枝葉がびっしりと空を覆い、森の中は昼間でも薄暗い・・・。
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そんな暗い林の下に、ひっそりと生える珍しい植物を見つけました。
満開のイチヤクソウです。
はじめて見る植物でしたので、もう大興奮!
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上から見ると花の咲く様子がよく見えませんが・・・、
下から見上げると、こんな感じで華やかです!
IMG_7378xxx.jpg IMG_7376xxx.jpg

たくさんの雄しべと、中央に”くねっ”と曲がった雌しべが見えます。
乳白色の花弁は、暗い林の中では意外と目立つのかもしれません・・・。
でも、いったいどんな昆虫が花粉を運んでくれるのでしょうね?
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根元の大きな緑色の葉に光が当たると、自分で光合成をします。
他の植物たちと、なんら変わりのない普通の植物のように見えますが・・・、
同時に、根に棲む菌類に栄養分を依存している・・・、という特徴があるそうです。
の少ない場所に適応し、こうした不思議な生きる術を身に付けたのでしょう・・・。
このような植物を、「半腐生植物」と呼ぶそうです。
IMG_7373xxxs_20170606215127483.jpg
さらに、イチヤクソウは、「ツツジ科」なんですって。これまた、へぇ~、不思議な感じ・・・。

2017/06/06 Tue. 22:04 [edit]

category: 植物

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トウキョウサンショウウオ 継続観察中5   


102日目のトウキョウサンショウウオの観察です。
ここ数日の晴天続きの影響で、生息する池の水が干上がってしまい、正直焦りました・・・。
生息していた数十匹のトウキョウサンショウウオの幼生たちが、全滅してしまったのではないか・・・と。

・・・でも、ご安心を。
湿った泥の中で、みんな元気に生きていました。
3ヶ月前は、あんな小さな卵だったのに・・・、肉付きがよく、ふっくらとした体型になってきました。
体長は40mmになりました。
動きも、以前よりも機敏で、激しく泳ぎ回るようになりました。
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エラも立派になりました。
正面から撮った顔は、愛嬌たっぷりです。
IMG_7346sss.jpg IMG_7333sss.jpg

光の当たる角度によっては、眼の虹彩の部分が、金色に光ってみえます。
IMG_7345sss.jpg

「おい、早くこんな狭いところから出せ!」と言っています(たぶん)。
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池に水を満たして以前と同じ環境に戻し、すぐにこの子たちも元の場所に放してあげました。
エラがなくなり、陸上生活に移行してしまうと、もう捕まえることはできなくなります。
次回の観察は、どうなることでしょう・・・・・・・・?

2017/06/05 Mon. 22:05 [edit]

category: 生き物

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アメリカフウロの実はじける  


つい2週間前、5月19日の記事「春なのに草紅葉」に登場したばかりのアメリカフウロ
気になっていた果実がはじけました!
果実の鞘(さや)がバネのように反り返ることによって、根元に付いた5つの種子がはじけ飛ぶ・・・というわけです。
ところが、黒い種子がくっついたまま、飛ばされずに残っている・・・ように見えますね。
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黒い種子だと思った部分をよく見ると、中は空っぽ
種子が飛ばされ、だけが残っているというわけです。
IMG_7306aad.jpg

近縁のゲンノショウコも、種子を飛ばした後に似たような形になります。
ゲンノショウコの別名は、「ミコシグサ」。
この鞘が跳ね上がった状態を、御神輿に見立てたんですね!
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種子を飛ばす仕組み、よくできできているものです。

2017/06/02 Fri. 21:43 [edit]

category: 植物

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柿の花と文様  


カキの花が咲きました。
満開です。
ちょっと地味な「お花見」の見頃です。
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これはです。
閉じた花弁が、に尖っている姿がおもしろいです。
IMG_7082aaa.jpg

カキの花、それも雌花です。
枝分かれした柱頭が飛び出ています。
雄花を探しましたが、見つかりません。
カキは品種によって、「雌花だけのもの」や、「雄花だけのもの」、「両方の花が咲くもの」の、3パターンがあるようです。
IMG_7085aaa.jpg

雌花の中を覗くと・・・、
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退化した「雄ずい」というツメのような部分が観察できました。
これはつまり・・・雄しべの名残ってことなのです。
カキの花の構造a

こちらは、刺し子のパターンに用いられる「柿の花文様」です。
と、そのまわりの(がく)の部分を、幾何学模様にすると、こんな感じになるのかな・・・と、一人で納得。
kakinohamonnyou.jpg IMG_7081aaa.jpg
柿の花文様には、「豊作祈願、虫除け」などの意味があるそうです。
ふ~ん、とまた納得。

2017/06/01 Thu. 22:06 [edit]

category: 植物

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センダンの花  


センダンが咲いているんですが、高いところに花をつけていることが多いので、間近で観察するのがけっこう難しい・・・。
本日は、ちょうど観察しやすいセンダンの枝を見つけました。
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花を遠くから見ると、ほんのり紫色に見える理由が分かりました。
筒状の雄しべが濃い紫色。
そして、紫色のが開くと、白い花弁の先端が、淡い紫色を帯びるんですね。
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雄しべが筒状になっておもしろい形です。
中に見える黄色い部分が、花粉のつく(やく)です。
筒の中央に短めの雌しべがあるはずですが、写真ではよく分かりません・・・。
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これは、昨年秋に撮影したセンダンの果実です。
この果実が「センダン」の名称の由来になっているそうです。
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三井寺(滋賀県大津市)というお寺に祀られている鬼子母神。
ここでお供えされているのが、この 「千団子」
この千団子が、センダンの果実の付き方に似ている・・・ということから、「センダン」の名が付いた・・・。
そんな説があるそうです!
sendango.jpg

2017/05/31 Wed. 21:20 [edit]

category: 未分類

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黄門桜の今  

匝瑳市指定の天然記念物「黄門桜」の定点観察です。
これは、2月の写真。
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4月には、花を咲かせました。
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市内では、ちょっとした観光地になっています。
4月の満開時にだけ、甘酒でお客様をおもてなし。
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そして、現在5月下旬は、青々とした葉桜です。
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「この桜は山桜の一種で、葉の芽吹きとともに開花します。開花時期は、染井吉野より5日から7日ほど遅く、淡い黄を帯びた清らかな花弁をもっています。」
「黄門桜の名のおこりは、元禄12年、水戸黄門が飯高寺を訪れた際、佐原より当地までの間、桜、松を植えた・・・」云々。
IMG_8518aa.jpg IMG_2071aaa.jpg

4月のが、今では・・・、
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こんなに黒い果実になりましたよ!
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2017/05/30 Tue. 21:13 [edit]

category: 植物

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ウツギとアオスジアゲハ  


卯の花の「卯」は、4月の卯月の「卯」。
5月も終わろうとしているのに、ウツギ(卯の花)が満開です。
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畑の境界木としてよく植えられるウツギです。
花の時期はとりわけきれいです。
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滝のように垂れ下がり咲き乱れるウツギも美しい。
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花を訪れるのは、アオスジアゲハの群れ。
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下向きに咲くウツギの花にとまり、蜜を吸うのは難しそう・・・。
夢中でお食事を楽しんでいました。
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普通のウツギは、花弁が5枚です。
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別の場所で、ちょっと変わり種の、ウツギを見つけました。
ほら!ほのかに淡紅色のウツギです。
調べると、近縁種のサラサウツギだということがわかりました。
淡い紅色の班を、「更紗」模様に見立てたネーミングです。
IMG_7179aaa.jpg

花びらが幾重にも重なっているので、「八重ウツギ」と呼ばれることもあるようです。
IMG_7178aaa.jpg

純白のウツギもきれいですが、この更紗も魅力的で、好きになりました!

2017/05/29 Mon. 20:55 [edit]

category: 植物

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