NATURAL匝瑳!

~自然いっぱいの匝瑳の田舎暮らしと動・植物を紹介するブログ

ツバキの変わり種  


先日は、野生種のヤブツバキのお話でしたが・・・、
今日は、園芸品種として栽培されている、今では国内に2000種類以上もあるツバキの花について・・・です。
我が家に植わっているたくさんのツバキの変わり種について、話題にしたいと思います。

江戸時代から品種の掛け合わせによって生み出された、変わった”色”や”形”のツバキは、昔から(今も)大人気の観賞用の花木です。
”色”は、「紅色系」「白色系」「桃色系」、そして「斑入り」「絞り」などなど・・・に大別できるそうです。
”形”は、「一重咲き」「八重咲き」「唐子咲き」「千重咲き」などに分けられます。
この分類と照らし合わせながら、我が家のツバキを見てみましょう。

まずは、紅色系から。
「八重咲き」タイプです。普通のヤブツバキの花びらが5枚なので、八重の花びらはとてもゴージャスです。
DSC00363.jpg

(上左)同じ「八重咲き」タイプでも、雄しべ、雌しべが無いもの。
(上右)紅色と一口に言っても、やや橙色がかったタイプ。
(下左)やや白い花びらも混じった、桃色っぽいタイプ。
     しかも、ここまで花びらが多いと、「千重咲き」タイプなのかもしれません。
(下右)これは「唐子咲き」タイプです。中央の”しべ”の部分が、独特の形に変わっています。
IMG_4861.jpg IMG_5424.jpg
IMG_5535.jpg IMG_1356.jpg

ここからは、斑入り系です。
紅白のマーブリングが美しい、「八重咲き」タイプです。
IMG_8202.jpg

紅色と白色の班の割合には、それぞれ個性がありますね。
花一つ一つ・・・、様々な表情を楽しむことができます。
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白色系です。
純白ツバキも、なかなか素敵です。
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なかには、中央の”しべ”の部分が、退化しているタイプもありました。
数本の雄しべが残されているものの、ほとんどは縮れた花弁状に変化していました。
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最後は、絞り系「千重咲き」タイプです。
斑入りとは、また違った趣がありますなぁ。
「まるで霜降り肉、美味しそう~」
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霜降り状の花びらを一枚一枚はがし、真ん中の”しべ”の部分を確認すると・・・、
雄しべも、雌しべも存在せず、完全に退化していました。
こうなると、このツバキには、子孫を残す能力は”ない”ということになります。
IMG_5567.jpg IMG_5566_201704121948310a0.jpg
より美しく、珍しいツバキの花を求めて、先人が品種改良を重ねた末、こんなにも多様な花が生み出されたわけです。
千差万別のツバキの花の形態を、存分に楽しむことができました!

2017/04/12 Wed. 21:15 [edit]

category: 植物

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