センダンの花

センダンの花が咲いているんですが、高いところに花をつけていることが多いので、間近で観察するのがけっこう難しい・・・。本日は、ちょうど観察しやすいセンダンの枝を見つけました。花を遠くから見ると、ほんのり紫色に見える理由が分かりました。筒状の雄しべが濃い紫色。そして、紫色の蕾が開くと、白い花弁の先端が、淡い紫色を帯びるんですね。雄しべが筒状になっておもしろい形です。中に見える黄色い部分が、花粉のつく葯(...

黄門桜の今

匝瑳市指定の天然記念物「黄門桜」の定点観察です。これは、2月の写真。4月には、花を咲かせました。市内では、ちょっとした観光地になっています。4月の満開時にだけ、甘酒でお客様をおもてなし。そして、現在5月下旬は、青々とした葉桜です。「この桜は山桜の一種で、葉の芽吹きとともに開花します。開花時期は、染井吉野より5日から7日ほど遅く、淡い黄を帯びた清らかな花弁をもっています。」「黄門桜の名のおこりは、元...

ウツギとアオスジアゲハ

卯の花の「卯」は、4月の卯月の「卯」。5月も終わろうとしているのに、ウツギ(卯の花)が満開です。畑の境界木としてよく植えられるウツギです。花の時期はとりわけきれいです。滝のように垂れ下がり咲き乱れるウツギも美しい。花を訪れるのは、アオスジアゲハの群れ。下向きに咲くウツギの花にとまり、蜜を吸うのは難しそう・・・。夢中でお食事を楽しんでいました。 普通のウツギは、花弁が5枚です。別の場所で、ちょっと変わ...

春の水田のシギチドリ

本日も鳥の話題です。先日、ムナグロを観察した時と同じ広い水田地帯で、また、シギチドリ類の野鳥を見つけました・・・という報告です。日本国内の湿地帯で、ムナグロと同じく、春の時期に観察できる渡り鳥、チュウシャクシギです。嘴(クチバシ)が長く、下側に反り曲がっているのが最大の特徴です。この嘴を泥の中に突っ込んで、水生昆虫の幼虫やミミズを捕らえるんですね。(写真はこの一枚しか撮れませんでした。)近くの湿地に...

事件!カルガモの親子

事件現場は、この田んぼでした。田んぼの真ん中を、カルガモの親子が泳いでいたんです。(突然のことで、写真は撮れませんでした。)少なくとも仔ガモが10羽以上いたと思います。こちらの気配に気がついて、急いで土手の草むらに向かって泳いでいきました。繰り返しますが・・・、カルガモの親子の群れが、黄色い辺りから、スーッと草むらの陰に姿を消した・・・という状況です。土手を泳いで、奥の方に逃げてしまったのだと思い、近づい...

トウキョウサンショウウオ 継続観察中4

88日目のトウキョウサンショウウオの観察。池の水をすくったら、簡単に3匹捕まえることができました。前回に比べて、エラが長く伸び、大きく立派になっています。前脚も、以前より大きくしっかりしてきたことが分かりますが、体の大きさに対して、まだ華奢な感じです。前回は気配すらなかった後ろ脚が、いよいよ生えてきました。まだ前脚よりも細く、短い後ろ脚。水中でフワフワ、ひらひら・・・しています。 エラが発達して、スゴ...

春なのに草紅葉

草の生える斜面が、やけに赤っぽく見えるので、思わず足を止めました。「春だというのに、もう 紅葉?」と、不思議に思いながら近づいてみました。ツンツンと尖った、鋭い剣のような形の果実(朔果)。赤い実をつけたアメリカフウロが、一面に生えていました。アメリカフウロは、花を咲き終え、実をつける5月中旬頃から、早々と紅葉する植物なのです。葉っぱは、見事に真っ赤っか。アメリカフウロの群落が、斜面を赤く染めていた...

豪華絢爛!タニウツギ

タニウツギの花が、満開です。花数が多く、豪華絢爛!タニウツギは、日本海側の山地では普通に生える低木なんだそうです。「谷」に生えるという名称が表すとおり、湿った土地に生息する性質があるようです。釣鐘型の花びらは先で5つに分かれ、横を向いて咲きます。今朝も、多くのハチの仲間が花を訪れ、蜜を吸っていました。虫たちが集まる大人気の植物の一つです!こちらは、近縁のハコネウツギです。タニウツギよりもやや遅れて...

外来種のコジュケイ

よく茂る草むらの中から コジュケイが顔を出しました。いつも人が近づくと、あっと言う間に逃げ去ってしまい、カメラに収めるのが難しい・・・。でも、今日はチャンス到来。息を殺して、その姿をアップで撮ることができました。シックなグレーと、エンジ色を基調とした渋い姿です! コジュケイは、漢字で「小綬鶏」と書きます。東南アジアには、ジュケイという仲間がいるのですが、それよりも小さい。綬とは、我が国では、勲章を吊り...

野生のバラ

野に咲くバラ ノイバラが咲き誇り、良い香りが漂ってきます。枝先に、まとまって白い花々は、清楚で、しかも芯の強さを感じます。我が家の庭では園芸品種のバラを栽培していないので、この野生のバラが満開になるのを楽しみに待っていました!近寄って観察してみましょう。咲き始めてすぐなので、雄しべが黄色く鮮やかです。黄色いのは、葯から花粉がたくさん出ているからでしょう。「雄しべ成熟期」の花の状態です。中央には、雌...