NATURAL匝瑳!

~自然いっぱいの匝瑳の田舎暮らしと動・植物を紹介するブログ

センダンの花  


センダンが咲いているんですが、高いところに花をつけていることが多いので、間近で観察するのがけっこう難しい・・・。
本日は、ちょうど観察しやすいセンダンの枝を見つけました。
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花を遠くから見ると、ほんのり紫色に見える理由が分かりました。
筒状の雄しべが濃い紫色。
そして、紫色のが開くと、白い花弁の先端が、淡い紫色を帯びるんですね。
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雄しべが筒状になっておもしろい形です。
中に見える黄色い部分が、花粉のつく(やく)です。
筒の中央に短めの雌しべがあるはずですが、写真ではよく分かりません・・・。
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これは、昨年秋に撮影したセンダンの果実です。
この果実が「センダン」の名称の由来になっているそうです。
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三井寺(滋賀県大津市)というお寺に祀られている鬼子母神。
ここでお供えされているのが、この 「千団子」
この千団子が、センダンの果実の付き方に似ている・・・ということから、「センダン」の名が付いた・・・。
そんな説があるそうです!
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2017/05/31 Wed. 21:20 [edit]

category: 未分類

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黄門桜の今  

匝瑳市指定の天然記念物「黄門桜」の定点観察です。
これは、2月の写真。
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4月には、花を咲かせました。
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市内では、ちょっとした観光地になっています。
4月の満開時にだけ、甘酒でお客様をおもてなし。
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そして、現在5月下旬は、青々とした葉桜です。
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「この桜は山桜の一種で、葉の芽吹きとともに開花します。開花時期は、染井吉野より5日から7日ほど遅く、淡い黄を帯びた清らかな花弁をもっています。」
「黄門桜の名のおこりは、元禄12年、水戸黄門が飯高寺を訪れた際、佐原より当地までの間、桜、松を植えた・・・」云々。
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4月のが、今では・・・、
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こんなに黒い果実になりましたよ!
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2017/05/30 Tue. 21:13 [edit]

category: 植物

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ウツギとアオスジアゲハ  


卯の花の「卯」は、4月の卯月の「卯」。
5月も終わろうとしているのに、ウツギ(卯の花)が満開です。
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畑の境界木としてよく植えられるウツギです。
花の時期はとりわけきれいです。
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滝のように垂れ下がり咲き乱れるウツギも美しい。
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花を訪れるのは、アオスジアゲハの群れ。
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下向きに咲くウツギの花にとまり、蜜を吸うのは難しそう・・・。
夢中でお食事を楽しんでいました。
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普通のウツギは、花弁が5枚です。
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別の場所で、ちょっと変わり種の、ウツギを見つけました。
ほら!ほのかに淡紅色のウツギです。
調べると、近縁種のサラサウツギだということがわかりました。
淡い紅色の班を、「更紗」模様に見立てたネーミングです。
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花びらが幾重にも重なっているので、「八重ウツギ」と呼ばれることもあるようです。
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純白のウツギもきれいですが、この更紗も魅力的で、好きになりました!

2017/05/29 Mon. 20:55 [edit]

category: 植物

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春の水田のシギチドリ  


本日も鳥の話題です。
先日、ムナグロを観察した時と同じ広い水田地帯で、また、シギチドリ類の野鳥を見つけました・・・という報告です。
日本国内の湿地帯で、ムナグロと同じく、春の時期に観察できる渡り鳥、チュウシャクシギです。
嘴(クチバシ)が長く、下側に反り曲がっているのが最大の特徴です。
この嘴を泥の中に突っ込んで、水生昆虫の幼虫やミミズを捕らえるんですね。
(写真はこの一枚しか撮れませんでした。)
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近くの湿地に、仲良しの2羽のキョウジョシギを発見しました。
漢字では「京女鴫」と書くように、艶やかな姿が印象的です。
派手な羽根の色をしているので、よく目立ちます。
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なかなかの美女(あるいは美男子)さんです。
嘴はやや太く、短いので、より固い餌でも力強く粉砕して食べることができそうです。
キョウジョシギも、渡り鳥です。
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コチドリもいました。
渡り鳥ではなく、日本に夏鳥としてやって来るチドリの仲間です。
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目のまわりの黄色いアイリングがチャームポントです。
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チラチラとこちらを気にしながら、距離をとりながら地面を歩くコチドリ。
羽根を片側に落とすようにして、よたよた歩いています。
そう、これは擬傷と呼ばれる行動です。
近くに巣があるのでしょう・・・。
敵を巣から遠くへ引き離すために、「ここに傷を負って弱った鳥がいますよ!」って、だまそうとしているんです。
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コチドリの巣がないかと、近くの砂地を探し回りましたが、残念ながら発見することはできませんでした・・・。

2017/05/26 Fri. 22:18 [edit]

category: 生き物

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事件!カルガモの親子  


事件現場は、この田んぼでした。
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田んぼの真ん中を、カルガモ親子が泳いでいたんです。
(突然のことで、写真は撮れませんでした。)
少なくとも仔ガモが10羽以上いたと思います。
こちらの気配に気がついて、急いで土手の草むらに向かって泳いでいきました。
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繰り返しますが・・・、
カルガモの親子の群れが、黄色い辺りから、スーッと草むらの陰に姿を消した・・・という状況です。
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土手を泳いで、奥の方に逃げてしまったのだと思い、近づいていきました・・・。
まさか、そこにいるとは、思いもよらず・・・・。
なんと!
赤い○の辺りから、親ガモがバサバサッバサッと、飛び出したのです!

息を殺してじーっと身動きせずに、人間が通り過ぎるのを待ち、こらえきれずに飛び出したのです。
そりゃー、こちらも驚きましたよ!
いきなりカルガモが目の前の至近距離から飛び出したんですから。

すると・・・、ほんの数秒後
同じ場所でそれまで一言も声を発することなく、隠れていた仔ガモの群れが、
一転、ピーピーと大きな声で鳴きながら、四方へ飛び出したのです。
「蜘蛛の子を散らす・・・」とはこのことです。

ごめんなさい、ごめんなさいホントにごめんなさい!
悪気はなかったんです・・・。

田んぼに飛び込む仔ガモは、左の方へ。
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道に飛び出した仔ガモは、右の方へ。
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うわ~、何もしないから、戻っておいでよ~。
と、思いながらも、しっかり写真を撮ってしまった・・・・・・・・ヒドイ。
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きっと、親鳥が戻ってきてくれるから、遠くに行かずに、待っていてね・・・・・・・。
仔ガモの兄弟が、一羽も欠けることなく、ちゃんと親鳥の元に戻れますように・・・・・・。
ホントにごめんなさい。

それにしても、草むらの中で、じっと動かずに身を隠すカルガモの技にはビックリ仰天です。

2017/05/23 Tue. 22:09 [edit]

category: 生き物

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トウキョウサンショウウオ 継続観察中4  

88日目トウキョウサンショウウオの観察。
池の水をすくったら、簡単に3匹捕まえることができました。
前回に比べて、エラが長く伸び、大きく立派になっています。
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前脚も、以前より大きくしっかりしてきたことが分かりますが、体の大きさに対して、まだ華奢な感じです。
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前回は気配すらなかった後ろ脚が、いよいよ生えてきました。
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まだ前脚よりも細く、短い後ろ脚。
水中でフワフワ、ひらひら・・・しています。
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エラが発達して、スゴイことになってます。
水中の酸素を大量に取り込めるように、櫛状に枝分かれしています。
中には赤い毛細血管が透けて見えます。
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愛嬌ありますね!
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トウキョウサンショウウウオ後ろ脚


2017/05/21 Sun. 20:29 [edit]

category: 生き物

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春なのに草紅葉  


草の生える斜面が、やけにっぽく見えるので、思わず足を止めました。
「春だというのに、もう 紅葉?」と、不思議に思いながら近づいてみました。
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ツンツンと尖った、鋭いのような形の果実(朔果)。
赤い実をつけたアメリカフウロが、一面に生えていました。
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アメリカフウロは、花を咲き終え、実をつける5月中旬頃から、早々と紅葉する植物なのです。
葉っぱは、見事に真っ赤っか
アメリカフウロの群落が、斜面を赤く染めていたというわけです。
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これがアメリカフウロの種子です。
剣の根元に5つの黒い毛むくじゃらの種子が並んでついています。
もうしばらくすると、剣の鞘がはじけて、その反動を使って種子がはじき飛ばされるらしいの・・・です。
今後も、「種子散布」の様子を注意深く観察したいと思います。
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こうなれば、アメリカフウロのも、ぜひとも見たい。
残っていないか・・・と、辺りの水田の畦を探してみましたら、苦もなく、花をつけた個体を発見!
こちらは、まだ紅葉する気配のない、緑色をしています。
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うす紫色の小ぶりの花が、まだ咲いていました。
この花が、あの剣状の実になるなんて・・・。
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アメリカフウロは、その名の通りアメリカからやって来た帰化植物です。
種子を遠くへ飛ばす戦略を使って、各地の草地に普通にはびこっています。
日本のゲンノショウコと同じ仲間なのですが、在来種を押しのけて、大いに繁栄しているようです。
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<おまけ>
草紅葉の斜面に、一緒に生えていたのがこのカワイイ植物。
イネ科のヒメコバンソウです。
たくさんの小判を吊り下げた、おもしろい草です。
あまりにもカワイイので、鉢植えにして育てたいくらいです。
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2017/05/19 Fri. 21:32 [edit]

category: 植物

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豪華絢爛!タニウツギ  


タニウツギの花が、満開です。
花数が多く、豪華絢爛!
タニウツギは、日本海側の山地では普通に生える低木なんだそうです。
「谷」に生えるという名称が表すとおり、湿った土地に生息する性質があるようです。
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釣鐘型の花びらは先で5つに分かれ、横を向いて咲きます。
今朝も、多くのハチの仲間が花を訪れ、蜜を吸っていました。
虫たちが集まる大人気の植物の一つです!
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こちらは、近縁のハコネウツギです。
タニウツギよりもやや遅れて開花しました。
ひとまわり大きめの花で、花数は控えめですが、白い花と、うす紅の花が混在していて見栄えがします。
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同じ時期にウツギも、きれいに咲いています。
名前は似ていますが、似て非なる低木です。
タニウツギ、ハコネウツギはスイカズラ科のタニウツギ属、ウツギはアジサイ科のウツギ属に分類されています。
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似ている名前の植物は、ひとまとめに整理して覚えましょう。

2017/05/18 Thu. 21:39 [edit]

category: 植物

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外来種のコジュケイ  


よく茂る草むらの中から コジュケイが顔を出しました。
いつも人が近づくと、あっと言う間に逃げ去ってしまい、カメラに収めるのが難しい・・・。
でも、今日はチャンス到来。
息を殺して、その姿をアップで撮ることができました。
シックなグレーと、エンジ色を基調とした渋い姿です!
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コジュケイは、漢字で「小綬鶏」と書きます。
東南アジアには、ジュケイという仲間がいるのですが、それよりもさい。
とは、我が国では、勲章を吊りさげる紐のこと。
昔、中国の役人が身に付けた組紐に、羽根の模様が似ていることから「綬」の字が当てられている。
は、ニワトリの仲間という意味。
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中国原産のコジュケイが日本国内にやって来たのは、大正時代。
狩猟鳥として昭和初期に盛んに放鳥され、爆発的に分布を広げた外来種です。
今では東北以南の日本中で普通に観察できる身近かな鳥なのに、「外来種」という扱いはちょっとかわいそう・・・。
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一方、同じ仲間のキジは、日本の国鳥。
同じ草むらで、同時刻に観察できたキジの番(つがい)です。
「ここは俺たちの国だぞ!」と、威厳が感じられます・・・。
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肩身の狭いコジュケイ君は、トットコ トットコと、軽快に走って逃げていきました。
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何代にもわたって、日本国内でしぶとく生き抜いているコジュケイ・・・。
外来種ではありますが、もはや立派な野鳥の一員です!

2017/05/17 Wed. 20:33 [edit]

category: 生き物

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野生のバラ  


野に咲くバラ ノイバラが咲き誇り、良い香りが漂ってきます。
枝先に、まとまって白い花々は、清楚で、しかも芯の強さを感じます。
我が家の庭では園芸品種のバラを栽培していないので、この野生のバラが満開になるのを楽しみに待っていました!
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近寄って観察してみましょう。
咲き始めてすぐなので、雄しべが黄色く鮮やかです。
黄色いのは、葯から花粉がたくさん出ているからでしょう。
「雄しべ成熟期」の花の状態です。
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中央には、雌しべも観察できます。
雌しべ1本のように見えますが、数本の花柱が集まっているそうです。
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4日後に同じ株の花を見てみました。
葯の花粉がなくなって、雄しべの色が褐色に変化していました。
花の状態は日に日に変わるもので、「雌しべ成熟期」に入ったようです。
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ノイバラは、れっきとしたバラですから、棘があります。
下向きに反った棘に刺さると、とっても痛いです。
葉は、羽状複葉です。
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茨(いばら)とは、棘のある低木の総称のこと。
トゲトゲの野生のイバラを放っておくと始末が悪いので、花を楽しんだ後はしっかり剪定して枝を整える予定です。


2017/05/16 Tue. 22:17 [edit]

category: 植物

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