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正体はヒモミノガ!  


今年は、早咲きのニュースをよく聞きますが・・・、
我が家でも、待望のソシンロウバイが満開となりました。
IMG_6100.jpg



本日は、先日<2016.01.02>の記事
「正体不明だった物体」についての追加報告です。
有り難いことに、ブロともさん達から、「蛾の幼虫だと思われる」、「正体はミノムシの仲間じゃないの」、「植物ではなく、未知の動物では」などのご意見を複数いただくことができました。
お礼申し上げます!

そこで、梅の木の樹皮の中に潜り込んでいる容疑者(虫)を見つけ出してみることにしました。
IMG_6289.jpg

それは・・・、フニャっとやわらかくて、引っ張るとビヨーンと伸びる、
長さ30~45mmほどの袋状の物体です。
IMG_6283.jpgIMG_6284.jpgIMG_6285_20160106175947eb9.jpg

袋状の物体が、ウメの枝の「髄」の空洞の奥まで潜り込んでいます。
割ってみると、袋の先端のふくらみの中に「その虫」は隠れていました。
IMG_6308.jpgIMG_6314.jpg

1匹の体長4mm程度のごく小さい虫が、袋の中から出てきました。
これが、長くて袋状の蓑を作っていた虫の正体・・・・・・・・・・・・・、
ヒモミノガというミノムシの仲間の幼虫だということがわかりました。
「いやぁ~、君、あまりに小さすぎて、存在に気づきませんでしたよ・・・。」
IMG_6316.jpgIMG_6328.jpg

ヒモのように長い蓑をぶら下げるから「ヒモ(紐)ミノガ」
この虫、日本の研究者の中でもまだよく調べられておらず、学名さえついていないんだそうです。

ヒモミノガの生態に関する文章を読むと・・・、
「枯れ木、あるいは、生きた木でも樹皮が古くぶ厚くなったような所に穴をあけ、もぐりこみます。そこに、糸と樹皮上の材料で作った細長いホースのようなものを固着させます。その筒状の先にいて、そこら辺にある、樹皮、地衣類、キノコを食べます。」
と書かれていました。

たしかに、梅の木の樹皮にはびっしり地衣類がついて、餌には困らなそうです。
IMG_6230_201601061837019d8.jpg



ミノムシについて、もう少し話を続けます。
「あぁ、ミノムシがぶら下がっている!」
という程度の感覚で、いつも見過ごしていたミノムシ君。
この機会に、もう少し観察を深めてみました。
IMG_6231.jpg

少し目を凝らすだけで、ウメやカキの木、他にも家の壁などに多数のミノムシを発見できました。
蓑の長さは20~25mmと、小さめで細長い。
そして、その中身は「さなぎの殻」の残骸が入っていました。
つまり、すでに羽化した後のようです。
このように、冬の蓑が空っぽなミノムシの仲間もいるんですねぇ・・・。
このミノムシは、ネグロミノガではないかと思いました。
IMG_6342.jpgIMG_6341.jpg

一気に書き切れませんが・・・、謎の多いヒモミノムシの存在、ミノムシの不思議な生殖方法など、興味深いの世界がまだまだ身近かに広がっているんだなぁ~と、感じました。
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2016/01/08 Fri. 06:00 [edit]

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