錦のたね

本日、登場するのはマユミ、ニシキギ、ツルウメモドキの果実。どれも同じニシキギ科の仲間である。共通点を探しながら観察してみることに!ピンク色に熟したマユミの実が4つに裂けて、中から赤い種子が顔を出している。まるで花を咲かせたように綺麗である。  ニシキギの果実は、中から1~3個の種子が飛び出す。このように果実の皮が裂けるタイプの実のことを、「さく果」という。 「この果実は何だろう?」と首...

晩秋に咲くグミの花

「おやおや? 見慣れない花が咲いているよ!」庭の脇に咲いたツルグミの花。目立たぬ花が満開状態で、辺りには甘い香りが漂う・・・。ツルグミという名前からもわかる通り、ツル性の植物である。周りの植木に寄りかかるように生え、枝をだらしなく伸ばすので、「いつか剪定しなければ・・・」と思っていたところである。思わぬ時期に、花との遭遇! 常緑の葉に特徴あり!葉の裏面に細かい鱗状の毛が密生し、ビロードのように光って...

ふわふわテイカカズラ種子

ふんわりと手のひらにのっている種子は?テイカカズラの種子である。里山の小道を歩いていると、テイカカズラの種子が散らばっていることに気づく。綿毛がシルクのようにやわらか。種子の部分がおもりの役目となって、風に乗って遠くまで運ばれていく。 テイカカズラの5月の写真・・・・・風車型の白い花を咲かせていた。それが今では、長い鞘状の実となり、種子を飛ばす季節になったのだ。それにしても不思議なのは、花の姿と、果実の...

艶やかなセイタカアワダチソウ

いつもなら、気にもとめずに通り過ぎてしまうが、あでやかな黄色に目を奪われた・・・。モコモコの黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウ。一時期は、帰化植物の代表種として日本全国に驚異の広がりを見せたが、最近では勢いが衰えてきたようである。もともときれいな花なので、こうして群生する美しい光景には圧倒される。キク科のセイタカアワダチソウの花は、小さな花が多数集まってできている。たっぷりと花粉をつけた雄しべの...

ヒヨドリとヒヨドリジョウゴとハダカの実 

「タイトルがややこしいんですけど・・・。」「ごめんなさい。今日も、木の実の話題です。」ヒヨドリジョウゴが透明感のある艶々の赤い実をつけた。こんなに美味しそうな実なのに・・・・、案の定、毒を含んでいて食用にはならない。「でも、当然!ヒヨドリは好きなんでしょ。」「そりゃあ、名前にヒヨドリとあるんだから」・・・と、誰もが思うはず。それなのに・・・、信じられないことに・・・、ヒヨドリをはじめ、鳥たちがあまり好んで食べない...

つる植物2種 青い実&赤い実

今日は里山歩きで、つる性植物の青い実と赤い実を見つけた。黒々とした青い実のアオツヅラフジ。ブドウのように美味しそうだが、食べられないのが残念・・・。 アオツヅラフジの種子は、「アンモナイト型」のおもしろい形をしている!1つの実に、種子が1個ずつ入っていて、イモ虫のようで気持ち悪いんだよなぁ。 サルトリイバラが真っ赤な実をつけた。・・・サルトリイバラのつるには鋭いトゲがあって、これに絡まって痛い目にあった...

山栗ご飯をいただく

我が家には栗の木がない。春に植えたばかりの「栗の苗」を、仮払い機でやっちまった・・・。Oh No!山栗を拾い歩きしながら、里山をひとめぐり。小ぶりな栗を、ちまちまと拾い集め、あとはひたすら皮をむくだけ・・・。 自然の恵みを、美味しく味わった。「ご馳走さまでした!」...

地味な木の実

気になるものを探しながら歩く里山。いつも紹介するのは、きれいな紅葉・・・、可愛い花々・・・、色鮮やかな木の実など・・・。たまには、目立たない脇役の木の実にスポットを当ててみよう。キブシの実花は早春3月、ブドウの房のように咲いた。「こんな形になっちゃうんだ・・・。」まだ青く堅い実が、花の付き方と同じように並んでいる。スイカズラの実5月、香りの良い白い筒状花を咲かせていた。「忍冬」(ニンドウ)の名は、これから冬を...

匝瑳のヒーロー&植木

匝瑳市の商店街のイベント「よかっぺ祭り」が開催された。商店の軒先には、晴天祈願のコンテストのテルテル坊主が吊り下がる。「ソーサマン」のテルテル坊主が、イケてる!ショーの中で子供たちに武器募集をしたところ、「武器より体をきたえろ…」と苦言をいただいたソーサマン。ゆるゆるだけど、匝瑳市を盛り上げるご当地ヒーローである!「ハリキリ戦隊ソーサマン」については、 → 公式HPへどうぞ!(お勧めはソーサマン ミニ...

野菊の季節

秋の「野菊」にも、いろんな種類がある。しかも、キクの仲間はどれもよく似ていて同定するのが難しくって、おもしろい。     里山でよく目立つ代表種       ノコンギク     花弁がほんのりと紫色に染まる。     「野紺菊」の名にふさわしい・・・。     その名のインパクトに、しびれた!       ペラペラヨメナ     ハルジオンに似た花で、アメリカからやってきた帰化植物。     「葉が...