クロウリハムシのサークル模様

はて?カラスウリの葉にあいている、この穴は何だろう?「虫が食べた痕」であることは分かるが、妙にきれいなまん丸である。葉に描かれた円形模様を作った虫の正体は・・・。ウリ科の植物が大好物のクロウリハムシである。一見、ホタルのような配色の虫だが、農作物や園芸植物を食害する厄介者である。調べてみると、この小さな虫にも、独自の不思議な生態がある。・・・というのも、食事をする前に、葉をガリガリかじって円形の模様をつ...

果樹の実(キンカン、ユズ、カキ)

「あれ?また咲いてるよ」7月から8月初旬に満開だったキンカンの花が、ここにきてまた花をつけ始めた。 ..............................................<2015/08/01(土) 虫たち大人気のキンカン>香りがよい上に、清楚な感じがいいなぁ~、この花。何度咲いてもうれしい。蕾をたくさんのつけている。キンカンの花は、「四季咲き」で、春...

エコな大鎌

庭に草が生い茂る季節。刈っても刈っても草木の生長に追いつかない。なので、自然の力に対抗しようとせずに、できる範囲で無理せず草刈りをしています。(負け惜しみ・・・)そこで活躍するのは 「刈り払い機」。通常はチップソーの金属刃を使用していますが、最近、ワイヤー式のアダプターを購入しました。切れ味は金属刃に比べれば劣るものの、花壇の隅っこや、草の少ない場所を刈るのには便利!小石が飛び跳ねるという欠点もありま...

逃げないカエルと、逃げるカニ

我が家の人気者 シュレーゲルアオガエル。カメラを向けられると、おっとりとポーズを決めてくれる。黄金色の目であたりを見回し、「かわいく撮ってね!」と、いっこうに逃げる気配はない・・・。水の湧き出る崖の隙間に、サワガニが隠れていた。こちらは警戒心が強いので、遠くから撮影。「そんなに近寄るなよ!」と、砂岩の割れ目の奥に逃げてしまった・・・。...

夏の終わりの生き物たち

夏の勢いが衰えて、ようやく涼しくなってきた。庭で見られる生き物の顔ぶれも変わってきた・・・。まずは、赤トンボの仲間ナツアカネである。「赤とんぼ」と呼ばれる代表種には、他にもアキアカネやコノシメトンボなどがいるが、これは特に真っ赤!顔まで赤く染めているのは、オスの特徴。次は、蝶の卵。ミカン科のキンカンの葉に産み付けられていた。直径2mmほどの白い卵である。親の正体は、モンキアゲハである。先日まで盛んにキン...

梨園のセミ

梨園に行き、「梨狩り」をしてきた。千葉県は梨の出荷量で全国一位である。梨の栽培が盛んで、梨街道と呼ばれる車道沿いには、「梨の販売所」が軒を連ねる。いざ、腰をかがめて梨園の中へ!食べ頃の大きな実をつけているのは、「幸水」。今や、日本の梨の約40%を占める代表的な品種である。7月上旬から収穫され、そろそろ旬の時期も終わりに近づく。やわらかい果肉に果汁がたっぷりで、とても甘く、果皮はやや黄緑がかっている。8...

シソ科じゃないよ キツネノマゴ科だよ

キツネノマゴ。雑草なんだけどそのかわいらしい姿に、抜くのを躊躇してしまう。キツネの尾のような穂先に、小さな花を1つか2つ控えめに咲かせる。四角い茎の特徴からシソ科だと思ってしまうが、キツネノマゴ科に属する。花は唇(くちびる)の形に似てる(?)から唇形花。下唇にあたる紫色の花弁には「白い斑紋」が入る。受粉者となる虫が訪れると、この白いラインに沿って蜜のある花の奥に誘導される。このような目印のことを「...

バッタ2種

スイレンの葉の上にオンブバッタが大量に発生。オンブバッタは、大きなメスの背に小さなオスをおんぶしている姿からその名が付いているが、今回は全て単独行動。見た目は大人しそうなバッタだが、シソ科やキク科の植物の葉っぱを好んで食べる害虫でもある。スイレンの葉は、この通り「食べ跡」だらけ・・・。野菜の被害じゃないから、まあいいけど。こちらは幼虫。捕まえようとすると、ちょこんと跳んで逃げる。成虫、幼虫ともに羽で...

オオトリノフンダマシ、クモの糸を出す!

今年も見つけた!オオトリノフンダマシ。コウゾの木の葉の裏に、ジッと動かずにいるところを、運よく発見した。鳥のフンに擬態しているつもりだろうか・・・。頭を引っ込めて、その上に脚をきれいに畳んでピタッとつけ、動かずに頑張っているところ。背の眼玉模様は、まるでカマキリの顔だ!!鳥のフンではなくて、カマキリの頭に擬態して、天敵の鳥を威嚇しているようにも思える。これでもちゃんとクモの仲間で、脚も8本ある。クモ...

合歓の木

6月下旬頃に咲き始めたネムノキの花。フサフサの可憐な花は、マメ科の植物とは思えない形である。小さな花が多数集まって、一つの塊の花のように見える。そこで、分解して花の数を数えると・・・、全部で19個あった。小さな花(頭状花)の構造を観察してみよう。淡紅色の糸状に見えるのが、「雄しべ」。中に一本だけ白くて長いのが、「雌しべ」である。では、花びらはどこにあるか?というと・・・、根元に5弁に分かれた緑色の「花弁」...