NATURAL匝瑳!

~自然いっぱいの匝瑳の田舎暮らしと動・植物を紹介するブログ

冬に見られるチョウゲンボウ  


電信柱の足場ボルトの上に、ちょこんと止まる鳥の影。
遠目にも、猛禽類の仲間チョウゲンボウであることがわかりました。
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地面の上に降り立ち、凛々しい姿を見せてくれました。
小型で格好の良い、ハヤブサの仲間です。
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畑の上空を飛び、「低空飛行」を始めました。
パタパタと羽ばたき、空中で一点に止まり、ホバリング・・・。
餌となるネズミを探しているのです。
空中で小動物の気配を感知すると、一気に急下降して獲物を捕まえます。
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チョウゲンボウは日本全国に普通に生息する留鳥なのですが・・・、
匝瑳の周辺では、冬鳥です。
どこか他の場所で繁殖した個体が、冬になると故郷を離れて、ここまでやって来たのだと思います。
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もともとチョウゲンボウは、川沿いの断崖地の巣穴で繁殖する習性をもっていましたが、近年は、河川の橋梁の隙間などの人工建造物を利用して繁殖することが知られています。
関東全体でみると、生息地を増やしている、一年中見られる鳥なんですって。

2017/10/16 Mon. 21:33 [edit]

category: 生き物

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ソバの花についてお勉強  


通勤路の途中に、ソバの畑が広がっています。
ソバの花が満開状態でしたので、車から降りて、しばし観察してみました。
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8月頃に種をまいたソバが、いっせいに花を開かせています。
タデ科のソバは、やせた土地でもよく育つという性質があるそうです。
しかし、 ソバの栽培の難しいところは収穫が安定しないこと。
気候や、環境の差によって、収穫量の差が激しいんだって、
・・・知ってました?
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その原因は、雌しべの長さの違う、2つの花のタイプにあるようです。

下の写真を見ると、
3本の枝分かれした長い雌しべが特徴的ですよね。
その分、ピンクの葯(やく)をもつ雄しべは短い。
これが、ソバの花の「長花柱花」というタイプです。
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別の株には、こんな花が咲いていました。
雄しべが長く伸びて、一方の雌しべは確認できないほど短い。
この花は、「短花柱花」というタイプです。
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もう一度確認しますと、
左が「長花柱花」で、右が「短花柱花」です。
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この2タイプの花は、ソバ畑の中の花に、だいたい半分ずつ咲いており、互いに同じタイプの花同士は、受粉しても結実しないようになっている。
何故かって・・・、その理由は、一言でいうと「ソバは他家受粉の植物」だから。
長花柱花が結実するためには短花柱花の花粉、短花柱花が結実するためには長花柱花の花粉による受精が必要なのだそうです。
花は、他者からの異なるタイプの遺伝子を求めているって訳です。

この受粉作業をするのは、ミツバチやハナアブなどの昆虫類です。
気候の変化で虫たちの数が増減したり、周りの環境が小さな生き物に適しているかなどの条件によって、ソバの収穫量は大きく影響を受けるそうです。
そもそも、他の作物に比べてソバの結実率低いのは、こうした理由があるから。
いつも美味しく食べている「そば」の実に、こんな秘密があったとは・・・、全く知りませんでした。

ソバ畑の奥から現れた2匹のネコ。
「おい、なに観察してるんだ~?」と、近寄ってきました。
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今日は、ソバの花について勉強しました!

2017/10/04 Wed. 20:35 [edit]

category: 植物

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佐原~香取神宮へ  


千葉の”小江戸”「佐原」~千葉の”パワースポット”「香取神宮」に行ってきました。
匝瑳市からは、車で約1時間の観光小旅行です・・・。

佐原には、江戸情緒あふれる古い町並みが残っていました。
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今回、行ってみたかったのは・・・、
千葉の偉人伊能忠敬が、17歳から50歳まで住んでいた旧宅
見学は無料。
利根川水運によって栄えた佐原で、醸造業などを営んでいた場所だそうです。
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伊能忠敬といえば、自分の足で歩いて、緻密な日本地図を作った江戸時代の測量家。
50歳を過ぎてから、測量を本格的に学び始め・・・、
その後足かけ17年間、日本国中を歩き回って地図を完成させたそうです。
その情熱と体力、驚くべき超人です!
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ちょっと脚を伸ばして、香取神宮へ。
ここは、下総国(千葉県北部)の一宮で、全国約400社の香取神社の総本社。
千葉県の最強パワースポットといっても過言ではありません。
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香取神宮の総門の脇に、イチョウの大木がありました。
たわわに実る銀杏の実が、を引きました。
もちろん、独特の臭いが、にもつきました。
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秋の味覚、ギンナン。
ここは厳かな場所ですので、拾うのはやめました・・・。
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足早に観光スポットを巡り、秋晴れを楽しんだ一日でした・・・。


2017/10/02 Mon. 22:47 [edit]

category: 匝瑳市内(近隣)探訪

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ショウガ科のホワイトジンジャー  


散歩道でジンジャーの花を見つけました。
その名を、ジンジャー・リリーとも、花縮砂(ハナシュクシャ)とも言われます。
黄色やオレンジ色の花をつける種類もあるようですが、これは真っ白なのでホワイトジンジャーとも呼ばれます。
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白い大きな花びらは、白い蝶々のような可憐な花姿です。
とっても甘い、強い香りを放っていました。
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花が開ききる前のは、このような筒状の形をしています。
ホワイトジンジャーはとても香りの良い花なので、南国ハワイではレイの材料になります。
しかも、の状態でレイに使われるそうです。
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蕾の傍らに、シュレーゲルアオガエルが昼寝をしていました。
「記念写真を撮らせてね~」
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ジンジャーの葉は、ミョウガの葉っぱによく似ています。
どちらも、ショウガ科の植物で、同じ仲間ですからね・・・。
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ちょうどよく、近くの畑にミョウガの花も咲いていました。
派手で目立ちたがり屋のホワイトジンジャーとは対照的に・・・、
地面の近くに、ひっそりと・・・、目立たない性格の花です。
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2017/09/27 Wed. 20:06 [edit]

category: 植物

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夏の終わりに咲くツルボ  


散歩道・・・、日当たりのよい土手で、人知れずひっそりと咲く可愛い花を見つけました。
「あ、この花、以前も見たことあると思うけど・・・」
「なんて名前の花だっけ?」
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そうそう、ツルボです!
「蔓穂」と書いて、ツルボです!
スーッと伸びた花茎に、うす紫色がかった淡いピンク色の花を、たくさん咲かせます。
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ツルボは、の早い時期に葉を展開して光合成で養分を蓄え・・・、
には一度枯れ・・・、
になる前にもう一度成長して、花を咲かせるんだそうです。
変わった性質を持っているんですね。
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春に花を咲かせるド派手な園芸品種・・・、こちらはオオツルボです。
毎年、5月頃、庭に見事な花を咲かせます。
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ツルボもオオツルボも、同じツルボ属の仲間だそうです。
そう言えば、花の形が似ていますね。
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2017/09/26 Tue. 21:04 [edit]

category: 植物

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葉っぱの上のハシリグモ  


葉っぱの上に、ジーッと動かない茶色のクモを見つけました。
イオウイロハシリグモというクモの仲間のようです。
全身茶色で、脚の長い大型のクモです。
糸を張らずに、葉の上を徘徊して、昆虫類を捕まえて食べるそうです。
葉の上を走り回るから「ハシリグモ」なんですね。
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個体によって体色の変異が多く、こちらは白い筋の入ったイオウイロハシリグモ、同じ種類です。
脚を立てて、お腹に「白い物体」を抱えています。
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2本の牙でガッチリと卵のうをつかんで、大切に守っているんです。
以前、アシダカグモが卵のうを抱えているのを観察したことがありますが、それと同じ行動です。
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それにしても、腰を高く浮かせて不安定な体勢です。
卵を抱えているので、あまり素早くは動けないみたいです。
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クモには、眼が8個あります。
その配置や、大きさから、種類を見分けることもできるそうです。
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8つの単眼で、世界はどのように見えているのでしょうねぇ・・・??


2017/09/25 Mon. 22:01 [edit]

category: 生き物

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金木犀の花  


魅惑的な強い芳香を放つキンモクセイの花です。
離れた場所からでも、その甘い香りに気付いて、あたりをキョロキョロ・・・。
案の定、近くにキンモクセイの花の咲いている木を見つけることができます。
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オレンジ色の4裂に分かれた花弁が、キラキラ光ってきれいです。
これらの花は、キンモクセイの雄花(おばな)になります。
まとまって一気に咲いて強烈な香りを放ち、人間だけでなく、虫も引き寄せているんですね・・・。
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しかし、キンモクセイにとって致命的な事実があります・・・。
日本には、種子をつくるための雌花(めばな)の株が、一本も存在しないのだそうです。
雌雄異株のキンモクセイは、中国原産で、日本に渡来したのは雄株だけだという。
いくら昆虫に花粉を運んでもらっても、受粉する雌花がないなんて~。
ちょっと、切ない・・・。
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ちなみに、キンモクセイは挿し木で増やして、今や植栽樹としてメジャーになっているんです。

2017/09/24 Sun. 19:58 [edit]

category: 植物

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キジの親子に出会う!  

春5月から7月にかけて、ひらけた田園地帯には、キジがよく観察されました。
キジの番(つがい)が仲良く観察されることもあれば、抱卵期になるとメスが姿を消し、オスばかりが見られるようになりました。
バタバタバタ・・・と、激しく羽根を羽ばたかせ、オスが求愛の「ほろうち」をする様子も、あちらこちらで見られました。

最近はめっきりその姿を見なくなり、寂しかったのですが・・・、
しばらくぶりに、立派なオスが道路に堂々と姿を現わしました。
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そして・・・、ちょっと離れた田んぼの中にも、キジらしき鳥が休息していました。
そーっと近寄って、望遠レンズで覗いてみますと・・・、
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どうも、奥にいる3羽は幼鳥で、手前の1羽がメスの成鳥のようです。
お母さんキジは、じーっとこちらを見て警戒態勢に入り、緊張感に包まれました。
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幼鳥のうち、1羽はオスのようです。
顔の赤い肉垂部分が、オスの幼鳥である証拠です。
彼は、我先に走って逃げてしまいました。
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メスの幼鳥2羽は、身じろぎもせず、じーっと固まったままです。
このとき既に、お母さんもお兄ちゃんも、遠くへ逃げ去ってしまいました。
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メスの幼鳥も、顔の地肌がうっすら赤く見えるんですね。
しばらく観察を続けましたが、このあとすぐに、彼女たちもテケテケッと走って逃げていきました・・・。
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ここまで大きく順調に育ったキジの子どもたち。
元気にすくすく成長してほしいですね!


2017/09/21 Thu. 21:55 [edit]

category: 生き物

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